日本の公的年金、機関投資家のコード履行を牽引する「改革のリーダーシップ」発揮
■財界1位のトヨタの変化
「大企業の変化については疑念もあったが、トヨタも結局避けては通れないのか!」
企業の取締役会評価を専門とするボードアドバイザーズの野口智弘パートナーは7月初旬、東京で行われたハンギョレとのインタビューで驚きを隠さず語った。トヨタグループの源流企業である豊田自動織機(以下、自動織機)は6月1日付で自主的に上場廃止を断行した。トヨタ自動車との重複上場を解消するための措置だ。トヨタ自動車は自動織機の株式23.5%を保有している。系列会社間での株式持ち合いも解消することにした。株式公開買付けの過程で、一般株主の要求を受け入れ、株価を26%引き上げたこともある。公開買付け額5兆9000億円はM&Aとしては歴代1位の規模だ。