【社説】事実上米国の「敗戦」を示した覚書、いばらの道が待ち受ける韓国外交
米国とイランは17日(現地時間)、14項目からなる終戦に関する覚書(MOU)の全文を公開した。イランは「核兵器の取得や開発をしないこと」を約束した見返りとして、3000億ドルを超える巨額の「復興基金」と、ホルムズ海峡に対する管理権をほぼ手に入れるなど、自国に有利な条件で戦争を終えることに成功した。米国のトランプ大統領が、イランに事実上の「敗戦」といえるほどの深刻な苦境に追い込まれたことによって、米国優位の「戦略的均衡」が維持されてきた東アジアの情勢にも、かなりの波及効果があることが予想される。米中間に挟まれた韓国の前にも、険しいいばらの道が待ち受けることになった。