高騰するメモリ価格に苦しむスマホ、PC、家電市場…「チップフレーションの逆襲」
家庭や企業で使用されるインターネットルーターを製造するD社は、最近メモリチップの確保に奔走している。ルーターには汎用DRAM(DDR3、DDR4)が主に使用されているが、価格が急騰し、品薄状態も続いているためだ。やむを得ず中国製に目を向けているが、状況は変わらないというのがD社の説明だ。同社の関係者は「中国の工場でメモリチップ10万個を製造すると、企業が20万個を買いたいと列をなす状況だ」とし、「親交のある企業に優先的に割り当てたり、ブローカーを介しても確保できない場合は、別の市場で割増価格でチップを購入しなければならない」と語った。