【社説】韓国地方選挙「投票用紙不足」問題、国政調査で選管解体レベルの改革を
ノ・テアク中央選挙管理委員長が5日、韓国の統一地方選挙における「投票用紙不足事態」の責任を取って辞任した。同氏は「国民の大切な参政権を侵害する、あってはならないことが起きた」と述べ、国民に謝罪した。今回の事態は、民主主義の要である選挙制度への不信を生じさせた「国の規律の乱れ」と言っても過言ではない。さらに、選挙の信頼性と公正性を高めるべき選管が不信を助長したという点で、とうてい容認できない。中央選管委員長の辞任と謝罪で済ませられる問題ではない。与野党が国政調査の実施で一致した以上、今回の事態の原因を徹底して究明する一方、選管全体に対する監察と改革を推進すべきだ。